IBM Verify AccessのCSRF、CVE-2026-78388は11.0.3.1等へ
IBM Security Verify Access 10.0〜10.0.9.2 と IBM Verify Identity Access 11.0〜11.0.3 にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)があり、信頼された利用者の操作として不正な処理を実行させられる。NVD の CVSS v3.1 基本値は 8.8。修正版は 10.0.9.3 と 11.0.3.1 である。
CVE を1件ずつ取り上げ、該当判定・緩和策・恒久対応・検知までを手順として書いた記事の一覧です。 CVSS・影響を受けるバージョン・修正版・KEV 収載は、NVD / CISA KEV / ベンダーアドバイザリと突合できた内容だけを載せています。 他社の記事の見出しを集めたセキュリティニュースとは別のページです。
IBM Security Verify Access 10.0〜10.0.9.2 と IBM Verify Identity Access 11.0〜11.0.3 にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)があり、信頼された利用者の操作として不正な処理を実行させられる。NVD の CVSS v3.1 基本値は 8.8。修正版は 10.0.9.3 と 11.0.3.1 である。
Mac 版 Google Chrome の Chromoting に認可の不備があり、155.0.8059.39 より前の版ではリモート攻撃者が細工した通信でシステムのアクセス制限を回避できる。CVSS v3.1 基本値は 9.1。修正版は 155.0.8059.39 である。
IBM Security Verify Access 10.0〜10.0.9.2 と IBM Verify Identity Access 11.0〜11.0.3 に保護機構の不備があり、認証済みのリモート攻撃者に任意のコードを実行される。CVSS v3.1 基本値は 8.8。修正版は 10.0.9.3 と 11.0.3.1 である。
AI ワークフロー構築ツール IBM Langflow OSS の 1.0.0 以上 1.12.3 未満に、依存関係の取り違え(dependency confusion)によってリモートの攻撃者に任意のコードを実行されうる脆弱性(CVE-2026-93675、NVD の CVSS 9.8)がある。修正版は 1.12.3。
CI/CD サーバ JetBrains TeamCity の 2025.11.7 未満と 2026.1.1 以上 2026.1.3 未満に、Kotlin DSL のサンドボックスを脱出してサーバ上で任意のコードを実行されうる脆弱性(CVE-2026-106218、NVD の CVSS 10.0)がある。修正版は 2025.11.7 と 2026.1.3。
Java の Web フレームワーク Apache Struts 2.3 系に、Dynamic Method Invocation が有効なときにリモートから任意のコードを実行されうる脆弱性(CVE-2016-3081、NVD の CVSS 8.1)がある。CISA の KEV に収載され是正期限は 2026-10-11。修正版は 2.3.20.3 / 2.3.24.3 / 2.3.28.1。
問い合わせ管理システム Zammad の DEB / RPM パッケージ版(7.2.2 未満)に、zammad サービスアカウントから root へ権限を昇格されうる脆弱性(CVE-2026-102490、NVD の CVSS 7.8)がある。CISA の KEV に収載済みで是正期限は 2026-10-05。修正版は 7.2.2。
ONLYOFFICE Document Server の /upload に、JWT を使う構成で画像アップロードのパラメータに /.. を含めるとディレクトリトラバーサルからリモートコード実行に至る脆弱性(CVE-2021-3199、NVD の CVSS 9.8)がある。影響は 5.6.3 未満、修正版は 5.6.3。CISA は 2026-10-08 に KEV へ追加し、是正期限を 2026-10-11 としている。
Google Chrome 155.0.8059.39 未満の Permissions に情報漏えいの脆弱性があり、細工した HTML ページでサイト分離を回避される。CVSS v3.1 基本値は 9.6。155.0.8059.39 以降へ更新すれば解消する。
WatchGuard Fireware OS の BOVPN over TLS クライアント設定の処理に、接続先の VPN サーバを握った攻撃者が Firebox 上で root 権限のコマンドを実行できる脆弱性(CVE-2026-86131、NVD の CVSS 9.8)がある。影響は 12.0 以上 12.5.21 未満、12.12 以上 12.12.3 未満、2025.0 以上 2026.2.3 未満、2026.3 以上 2026.3.2 未満。修正版は 12.5.21 / 12.12.3 / 2026.2.3 / 2026.3.2。
問い合わせ管理システム Zammad の 6.3.0 以上 6.5.4 未満に、セッション固定を起点に zammad ユーザー権限でリモートからコードを実行されうる脆弱性(CVE-2026-102489、NVD の CVSS 9.8)がある。CISA の KEV に収載済みで是正期限は 2026-10-05。修正版は 6.5.4。
Joomla 用フォーム拡張 Balbooa Forms の 2.4.3.4 未満に、公開フォームの送信値がそのまま PHP コードとして実行されうる脆弱性(CVE-2026-102425、NVD の CVSS 10.0)がある。認証なしにネットワーク経由で届く。修正版は 2.4.3.4。
Citrix NetScaler ADC と NetScaler Gateway に、メモリ境界を越えた操作によって予期しない動作やサービス停止を招く脆弱性(CVE-2026-88777、NVD の CVSS 9.8)がある。認証なしにネットワーク経由で届く。修正版は 14.1-73.37、13.1-64.23、13.1 FIPS・NDcPP は 13.1.37.279。
Citrix NetScaler ADC と NetScaler Gateway にバッファ境界外のメモリ操作の脆弱性 CVE-2026-88779(CVSS 3.1 基本値 7.5)があり、サービス拒否を起こされうる。CISA KEV に収載され是正期限は 2026-10-07。修正版は 14.1-73.41、13.1-64.28、FIPS / NDcPP は 13.1-37.282。
Citrix NetScaler ADC と NetScaler Gateway にメモリオーバーフローの脆弱性 CVE-2026-88776(CVSS 3.1 基本値 9.8)がある。悪用されると予測できない誤動作またはサービス拒否が起きる。修正版は 14.1-73.37、13.1-64.23、FIPS / NDcPP は 13.1.37.279 で、CISA KEV には収載されていない。
Citrix NetScaler ADC / NetScaler Gateway のメモリオーバーフロー(CVE-2026-88775・CVSS 9.8)。14.1 系は 14.1-73.37 未満、13.1 系は 13.1-64.23 未満、13.1 FIPS/NDcPP は 13.1.37.279 未満が影響を受け、予測できない誤動作やサービス拒否に至る。修正版は 14.1-73.37 / 13.1-64.23 / 13.1.37.279。CISA KEV には未収載だが、同じ速報の別 CVE は悪用が確認されているため速報単位で更新する。
JetBrains YouTrack の 2026.2.19197 より前の版に、通知の署名を再利用(リプレイ)されるとアカウントを乗っ取られる脆弱性 CVE-2026-100277(CVSS 9.8)がある。修正版は 2026.2.19197。CISA KEV には未収載だが、認証不要でネットワーク経由で成立するため、公開している環境ほど更新を急ぐ。
JetBrains YouTrack の 2026.2.19197 未満に、スクリプトデバッガの認可バイパスで任意のコードを実行される欠陥(CVE-2026-100273・CVSS 9.8)がある。修正版は 2026.2.19197。自社運用の YouTrack は版を確認して更新する。
JetBrains TeamCity に、パスワードリセットを通じて管理者アカウントを乗っ取られる脆弱性 CVE-2026-100255(CVSS 9.8)がある。2025.11.8 未満と 2026.1 以上 2026.1.4 未満が影響を受け、修正版は 2025.11.8 と 2026.1.4。
Joomla 拡張 OrdaSoft Joomla CCK の 1.0.0 以上 8.3.16 未満に、認証なしで任意のファイルを Web ルートへ保存され、遠隔からコードを実行される脆弱性(CVSS 10)がある。修正版は 8.3.16。該当判定、パッチ前の緩和策、侵害の確認方法をまとめる。